アントニオ・ディ・ナターレ

ポジションはFW/MF
プレースタイルはイタリア人選手の中でも屈指の俊足であると同時に繊細なテクニックやプレービジョンの広さ(メディアに｢ファンタジスタ｣として紹介される事もある)を併せ持っている。
両足でボールを扱えるのが特徴で、状況に応じて緩急自在のドリブルを使い分けながら意外性のあるラストパスやクロス、シュートへと繋げていっている。

アレッサンドロ・デル・ピエロ

ポジションはFW
決して恵まれた体格とは言えないが、テクニックに優れプレーに豊富なバリエーションを持つFW。左サイドからゴール前にドリブルで切れ込むプレーを得意としていて、特に彼が無数の美しいゴールを決めた、ゴール前左45度は「デル・ピエロ・ゾーン」と呼ばれる。この聖域から右足のインフロントで放たれたボールが、ゆるやかな弧を描いてゴール右隅に吸い込まれる様子は多くの観客を魅了している。

アルベルト・ジラルディーノ

ポジションはフォワード。
ゴール前でのポジショニングに優れ、相手ディフェンダーに身体を寄せられていてもシュート体勢へ持ち込むことが出来るボディバランスとテクニックを持っている。アクロバティックなプレーも得意で、オーバーヘッドシュートなどの派手なゴールシーンで観客を魅了することが出来る選手であるがシュート精度はあまり良くない。

ルーカ・トーニ

ポジションはフォワード。
大柄な新進イタリア代表フォワード。強烈なヘディングと共に、足下のプレーでも勝負。
03-04シーズンに当時セリエBのパレルモに移籍すると才能が開花、45試合で30得点を挙げセリエA昇格に導く。翌年も20得点を挙げ同チームの残留に貢献している。2005年にフィオレンティーナに移籍してからはエースストライカーとしてチームの大躍進の原動力となる。同時にアルベルト・ジラルディーノと並んでイタリア代表の看板選手となっている。

ヨーロッパ選手権での成績

1996年　グループリーグ敗退
2000年　準優勝
2004年　グループリーグ敗退
2008年　未確定