歴史

1949年5月4日のスペルガの悲劇で大半のイタリア代表メンバー達が死亡し、彼らを失ったことは50年代/60年代のイタリアサッカー界全体にとって大きな損失である。
ワールドカップではPK戦全敗であったが、2006年ドイツW杯では決勝戦でW杯PK戦初勝利。
またこの勝利によりワールドカップ優勝を果たし、優勝回数通算4回はドイツを引き離し欧州勢最多、ブラジルに次ぐ2番目の優勝回数となった。

イタリア代表とは

ウルグアイ、ドイツ、ブラジル、アルゼンチンと並んで、ワールドカップで複数回優勝を経験している5つのナショナルチームの一つであり、現在に至るまで強豪の一角とされている。
伝統としてカテナチオ（“閂”の意）と呼ばれる守備戦術を持ち、その守備力は世界最堅を誇る。近年ではアルベルト・ジラルディーノ、ルカ・トニなど強力なフォワードが育ち、さらにアンドレア・ピルロ、フランチェスコ・トッティ、アレッサンドロ・デル・ピエロなどのタレントも揃い、攻撃面にも厚みが加わっている。

イタリア代表とは

青という国旗にない色をチームカラーとする世界でもまれなナショナルチームであり、(ほかの例としては日本の青やオランダのオレンジがある。)また、その青色は地中海ブルーと呼ぶ事も。 イタリア代表のユニフォームが青いのは、かつてのイタリア王国の王家ことサヴォイア家からきているとされる。